
自分で進めていたプリントに、間違いがありました。
「てこのはたらき」の学習で、作用点と力点の位置、手応えの大小があべこべになっていたのです。
そこから、もう一度教科書を開きました。
自分で進めていたけれど、途中で間違いが見つかった
この日取り組んでいたのは、理科の「てこのはたらき」の学習でした。
学習計画では、支点・力点・作用点の関係や、てこがつり合う条件などに取り組んでいました。
多くの項目は「マスターした」になっていましたが、その中で一つ、「力の大きさ×支点からの距離が左右で等しくなることがわかる」は「ヒントでできた」という記録になっていました。
全部がすらすら進んだわけではありません。
自分で進めながら、途中でつまずく場面がありました。
作用点と力点の位置を取り違えていた
先生の記録には、こう残っています。
「作用点と力点の位置と手応えの大小があべこべになり間違っていた」
てこは、支点・力点・作用点の位置関係によって、手応えや力のかかり方が変わります。
なんとなく覚えているだけでは、位置関係が入れ替わったときに混乱しやすい内容です。
この子も、自分で進めていたものの、途中で考え違いが出ていました。
教科書を再確認して、間違いを修正した
大事だったのは、間違えたことそのものではありません。
そのあと、教科書を再確認していたことです。
記録には、「教科書を再確認して間違いを修正出来た」とあります。
わからないところをそのままにせず、もう一度根拠に戻って確かめる。
そして、自分の答えを直す。
この流れが、学習の中にありました。
最後まで取り組むことができた
この日の学習では、「てこのはたらき1」「てこのはたらき2」に取り組み、その後「電気と私たちの生活」のプリントにも進んでいました。
先生の記録にも、「最後まで取り組むことができた」と残っています。
途中で間違いがあっても、そこで止まらない。
教科書を見直し、考え直し、最後まで進める。
その姿が見えた学習でした。
間違いを直す力も、学びの大切な一部
プリントを解く学習では、正解したかどうかに目が向きやすくなります。
でも、この日の記録で見えていたのは、間違えたあとにどう動いたかでした。
自分で進める。
間違いに気づく。
教科書に戻る。
もう一度考える。
最後までやり切る。
小さな一場面ですが、学び方が少しずつ育っていることが伝わってくる記録でした。


