「今度こそもっと地域の政治について調べてみたい」5年生が自分から始めた先取りの社会学習

「今度こそもっと地域の政治について調べてみたいです。」

社会のプリントを終えたあと、5年生の子がそう振り返っていました。
この日取り組んでいたのは、6年生の社会の内容でした。

学校に行きづらい日があっても、
学びを止めない選択肢があります。

モアナビ協創学園では、
一人ひとりの現在地から、
無理のない一歩を整えていきます。

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5年生が取り組んでいた「暮らしと憲法」の学習

最初に進めていたのは、「暮らしと憲法」のプリントでした。

問題を埋めるだけではなく、教科書や本を開きながら、「平和主義」について自分で調べていきます。

振り返りには、

「日本の平和主義は核を持たない、作らない、持ち込ませないなどを本で調べて学習することができました。」

と書かれていました。

18分以上の学習時間のうち、14分以上を「調べる時間」に使っていました。

答えだけを書くのではなく、「どういう意味なのか」を自分で確認しながら進めていたことが伝わってきます。

「三権分立」に興味を持ち始めた

続いて取り組んでいたのは、「国の政治の仕組み」の学習でした。

ここでも、三権分立や政治の仕組みについて、自分で調べながらプリントを進めていました。

振り返りには、

「三権分立や政治の仕組みを調べながら学習に取り組むことができました。」

という言葉が残っています。

さらに、そのあとには、

「今度からはもっと政治について調べてやってみたいです。」

とも書かれていました。

まだ5年生ですが、わからない言葉を避けるのではなく、「もっと知りたい」という方向に関心が広がっていったようでした。

「市役所や市議会が活躍することを知った」

3枚目のプリントでは、「人々の願いと、政治の働き」の学習に取り組んでいました。

そこで残っていた振り返りが、

「人の要望などに答えて、市役所や市議会とかが活躍することを知りました。」

という言葉でした。

ニュースや国会だけではなく、自分たちの地域にも政治が関わっていることを、自分なりにつかみ始めていたようです。

そして最後には、

「今度こそもっと地域の政治について調べてみたいです。」

という言葉が残っていました。

「やらされる先取り」ではなく、自分から進めていた学習

この日の記録では、教師から説明を受け続けていたわけではありません。

教師の記録には、

「6年生の社会を調べながら一生懸命にやっていた。分からないところも質問していたので集中して取り組めていたと思う。」

と書かれていました。

実際の学習記録でも、「調べる時間」が長く続いています。

わからない言葉をそのままにしない。
気になった内容を本で確認する。
必要なときには質問する。

そんなふうに、自分から学習を進めている様子が見えていました。

5年生の子が、6年生の政治分野を「先取り」として進めていたこの日の学習。

ですが、その姿は、「早く進めること」が目的というよりも、
「知りたいから調べる」という学び方に近かったのかもしれません。

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