
ニュースでよく聞く「解散総選挙」。
でも、よく考えると――「なぜ解散するの?」「誰が決めているの?」「選挙で何が変わるの?」
そんな疑問をもったことはありませんか?
「解散総選挙」とは、国の政治をリセットして、国民がもう一度、政治の方向を選び直す仕組みです。
衆議院の解散、内閣不信任案、総理大臣の判断、そして国民の投票。
これらがどのようにつながっているのかを知ると、政治がぐっと身近に感じられます。
この記事では、
「衆議院だけが解散できる理由」や「内閣不信任案との関係」、
「総選挙の意味」や「民意(国民の声)を反映する仕組み」まで、
小中学生にもわかるようにやさしく解説します。
自由研究にも使えるテーマやクイズつき!
読み終えるころには、「政治って意外とおもしろい」と感じられるはずです。🗳️✨
衆議院と参議院の違いとは?|なぜ「衆議院だけが解散できる」のか
日本の国会は「二院制(にいんせい)」といって、
衆議院(しゅうぎいん) と 参議院(さんぎいん) の2つのグループで成り立っています。
この2つはどちらも国民の代表ですが、役割やルールが少しずつちがうんです。
まず、衆議院の議員は465人、任期は4年。
参議院の議員は248人で、任期は6年です。
参議院は一度に半分だけが選挙で入れかわるしくみなので、
全員が一気に変わることはありません。
では、なぜ衆議院だけが「解散(かいさん)」できるのでしょう?
それは、衆議院のほうが国民の意見(民意)をすばやく反映できる院だからです。
衆議院の議員は任期が短く、選挙の回数も多いため、
「国民の意見をすぐに聞き直す必要がある」ときに解散してやり直すことができます。
一方、参議院は任期が長く、安定して国の方針を見守る役わりがあります。
つまり――
衆議院=「スピードと民意の反映」
参議院=「安定と熟議(じゅくぎ=じっくり話し合うこと)」
このように、2つの院がちがう性格を持っているからこそ、
日本の政治はバランスよく動くようになっているのです。
クイズ①
衆議院と参議院のちがいとして正しいのはどれ?
- 衆議院も参議院もいつでも解散できる
- 衆議院は任期が4年で解散がある。参議院は6年で解散がない
- 参議院だけが内閣を選ぶことができる
正解は 2 です。👉
衆議院は国民の意見をすばやく反映するため、解散できる仕組みがあります。
参議院は長い任期で政治の安定を守ります。
解散総選挙の意味と仕組み|「解散」と「総選挙」はどうつながっている?
「解散総選挙(かいさんそうせんきょ)」という言葉をニュースで聞くと、
なんだか大人の世界の出来事のように感じるかもしれません。
でもその仕組みをよく見ると、国民が政治をやり直すチャンスでもあるのです。
まず、「解散(かいさん)」とは、
衆議院の議員全員がいったん職をやめることを意味します。
そして、国民がもう一度「この人たちにまかせていいか」を決めるのが「総選挙」です。
つまり、
解散 → 衆議院議員が全員いなくなる
総選挙 → 国民が新しい議員を選び直す
という流れになっています。
この2つがつながる理由は、「政治の信頼を立て直すため」です。
たとえば、内閣の方針に反対する意見が増えたとき、
総理大臣が「本当に国民は私たちを支持してくれているのか?」と問うために、
国民に直接えらんでもらう=総選挙を行うのです。
また、解散のあとには必ず選挙が行われます。
そのスケジュールは次のようになります。
- 解散の日:国会が終了し、議員の任期が終わる
- 公示(こうじ):選挙のスタートを正式に発表する日
- 投票日:全国の有権者(18歳以上)が投票する日
- 開票:投票の結果を数えて、当選者を決定
この一連の流れをまとめて「解散総選挙」と呼ぶのです。
解散総選挙は、政治が国民から離れないための大切なしくみ。
つまり、政治のやり直しボタンのようなものだと考えると、わかりやすいですね。
クイズ②
「解散総選挙」とは、どんな流れを指す言葉でしょう?
- 衆議院を解散し、国民が議員を選び直すこと
- 内閣が総辞職し、参議院が選挙をすること
- 政党が合併して新しい党をつくること
正解は 1 です。👉
解散総選挙は、衆議院をいったん解散し、国民がもう一度議員を選び直すしくみのことです。
政治を「リセット」して、民意(国民の意見)を確認する大切な制度です。
なぜ衆議院を解散するの?|内閣不信任案と総理大臣の解散権をわかりやすく
「総理大臣が衆議院を解散しました」――。
ニュースでそんな言葉を聞いたことはありませんか?
この“解散”という出来事は、国の政治にとってとても大きな意味をもっています。
それは、政治が行きづまったときに、国民の意見(民意)をもう一度確かめるための仕組みだからです。
日本では、国の政治を動かすのは「内閣(ないかく)」です。
そのリーダーが内閣総理大臣。
内閣は、国会で作られた法律を実行したり、予算を決めたりといった「政治の実行チーム」です。
そして、この内閣を“信頼してまかせるかどうか”を判断するのが、国会の役わりです。
もし国会の多数の議員が「この内閣はもう信頼できない」と考えたら、
「内閣不信任案(ないかくふしんにんあん)」という決議を出すことができます。
これは、「今の内閣に政治をまかせておけない」という意思を表すものです。
不信任案が**可決(かけつ)**されると、内閣は2つの選択肢を迫られます。
1つ目は、「内閣総辞職(そうじしょく)」――つまり、総理大臣と全員の大臣がいったんやめること。
2つ目は、「衆議院を解散して国民に信を問う(もう一度選び直してもらう)」ことです。
この2つのどちらを選ぶかは、総理大臣の判断にゆだねられています。
ここで総理が「解散」を選ぶのは、「国民の声をもう一度聞いて判断してもらおう」という意味なのです。
また、内閣不信任案が出されていなくても、総理大臣の判断で解散を行うこともあります。
たとえば、「今こそ自分の政策に国民が賛成しているか確かめたい」と思ったときなどです。
この場合も、国民が直接投票で意見を示すことができるので、民主主義の大切な手段のひとつです。
ただし、解散にはデメリットもあります。
国会の活動が一時的に止まり、税金も多く使われるからです。
それでも、政治が行きづまったときに“リセット”できる仕組みがあることは、
「国民が最終的な判断者である」という民主主義の証でもあります。
つまり――
衆議院の解散とは、「政治の信頼を立て直す」「国民の声を聞き直す」ための最後のカード。
総理大臣は、このカードを切るタイミングを見きわめる責任を背負っているのです。
クイズ③
内閣不信任案が可決されたとき、内閣はどうしなければならない?
- 国会に説明してそのまま続ける
- 参議院にまかせて法律を作らせる
- 内閣を解散して国民に信を問うか、総辞職する
正解は 3 です。👉
内閣不信任案が通ると、内閣は「辞める」か「衆議院を解散する」かを選ばなければなりません。
国民の信頼をもう一度確かめるための重要なルールです。
総選挙では何が決まるの?|政権交代・議席数・国民の民意を読み解こう
衆議院が解散したあとに行われるのが「総選挙(そうせんきょ)」です。
総選挙とは、国民が自分たちの代表である国会議員をえらび直す大切な機会のこと。
つまり、私たちの声を政治に届けるチャンスなのです。
選挙では、全国の人びとが「この人や政党に日本をまかせたい」と思う候補者に投票します。
その結果、どの政党がどれくらいの議席(=国会でのいすの数)を得るかが決まります。
この「議席数」の多い政党が、次の政治を動かす「与党(よとう)」になります。
もし今の与党よりも野党が多くの議席を取れば、「政権交代(せいけんこうたい)」が起こるのです。
たとえば、野球チームの監督をえらび直すようなものをイメージするとわかりやすいでしょう。
プレー(政治)をまかせたい監督(政党)を国民全員で決め直す。
それが総選挙の役わりです。
🗳️ 民意とは何か
「民意(みんい)」とは、国民の考えや意見のことです。
政治がうまくいかなくなったときに、国民が「このままでいいのか」「もっとこうしてほしい」と思った声を、
投票という形で表すのが選挙です。
つまり総選挙は、国民が政治に“YES”か“NO”を伝える方法なのです。
選挙の結果によって、内閣が変わることもあります。
たとえば、与党が負けて野党が勝った場合には、新しい総理大臣が選ばれ、政治の方針が大きく変わることもあります。
このように、総選挙は「国民が主役」になる瞬間といえるのです。
🗳️ 投票のしくみ
衆議院の総選挙には、2つの投票方法があります。
1つは「小選挙区(しょうせんきょく)」制度で、全国を約300の地域に分け、
それぞれの地域から1人の議員を選ぶ方式。
もう1つは「比例代表(ひれいだいひょう)」制度で、政党の得票数に応じて議席が決まる方式です。
この2つを組み合わせることで、地域の意見と全国の意見の両方を反映させています。
選挙にかかるお金や準備は大変ですが、それだけ国民の判断が大切にされているということです。
投票率が高いほど、国民全体の意見が政治に反映されやすくなります。
クイズ④
総選挙では何を決めることができるでしょう?
- 総理大臣が内閣のメンバーを決める
- 国民が議員を選び直し、どの政党が政治を動かすかを決める
- 与党が税金の使い道を自由に決める
正解は 2 です。👉
総選挙は、国民が自分の代表をえらび直し、政治の方向を決めるための大切な選挙です。
選挙を通じて、国の未来を自分たちの手で選ぶことができます。
解散総選挙のメリットとデメリット|政治のリセットと民意のバランス
「解散総選挙」は、政治の世界でいわば“やり直しボタン”のような役わりを持っています。
政治が行きづまったときや、国民の意見が分かれたときに、
もう一度、国民の声を聞き直すチャンスになるからです。
たとえば、内閣がある政策を進めようとしても、国会で反対が多くて進まない。
そんなとき、総理大臣が「では国民に判断してもらおう」と解散を決断することがあります。
これが「民意(みんい)」を問う、つまり国民の信頼を確かめる政治のやり方です。
🔹 メリット:政治をリセットし、民意を反映できる
解散総選挙の最大のメリットは、政治をリセットして国民の声を反映できることです。
選挙を通じて、新しいリーダーや政党がえらばれ、政治の方向を変えることができます。
もし国民が「今の政治に満足していない」と思えば、投票でその意見を示すことができます。
それは「政治は国民のもの」という民主主義の原点を確かめる大切な機会です。
また、解散をきっかけに、ニュースやSNSなどで政治への関心が高まります。
学校でも「選挙のしくみ」や「投票の大切さ」について話題になることがあります。
つまり、国全体が“政治を考える時間”を持てるのです。
🔹 デメリット:政治が止まり、費用や混乱も
一方で、解散総選挙にはデメリットもあります。
まず、選挙のあいだは国会が開けないため、法律を作る作業が止まってしまうこと。
政治の空白期間(くうはくきかん)ができるのです。
さらに、選挙を行うには多くの税金が使われます。
たとえば、全国の投票所を設けたり、投票用紙を印刷したりするだけでも莫大な費用がかかります。
また、選挙が頻繁に行われると、社会全体が落ち着かず、企業や自治体の計画にも影響が出ることがあります。
そしてもうひとつ、総理大臣が「自分の都合のよいタイミング」で解散することもあり、
「本当に国民のための解散だったのか?」と批判されることもあります。
政治の信頼を取り戻すための仕組みでありながら、使い方をまちがえると信頼を失う危険もあるのです。
🔹 民意と政治のバランス
結局のところ、解散総選挙は「数」ではなく「信頼」で動く制度です。
政治をリセットすることで、国民の声を新しく聞き直す――それは民主主義の強さでもあり、むずかしさでもあります。
政治家たちは、この制度を「勝ち負けのため」ではなく、「よりよい政治を作るため」に使わなければなりません。
クイズ⑤
解散総選挙のメリットとして、最も正しいのはどれでしょう?
- 政治をリセットして、国民の声を新しく反映できる
- 内閣が好きなときに政策を決め直せる
- 国会を長く休めるようになる
正解は 1 です。👉
解散総選挙は、政治をリセットして国民の意見をもう一度聞くための制度です。
国民の信頼をもとに新しい政治がスタートする、民主主義の大切な仕組みなのです。
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自由研究に使えるアイデア|「選挙」「国会」「民意」をテーマに探究してみよう
「政治のことはむずかしそう」と感じる人も多いかもしれません。
でも、政治のしくみは私たちの生活とつながっています。
たとえば、給食費や公共交通、税金、学校の制度など――。
どれも国会での話し合い(審議)を経て決まっているのです。
だからこそ、政治を調べること=社会のしくみを知ることにつながります。
ここでは、解散総選挙や国会、民意をテーマにした自由研究アイデアを紹介します。
「調べてまとめるだけ」でなく、「考えて発表する」研究にするのがポイントです。
🏛️ ① 衆議院と参議院のちがいを図にまとめよう
まずは基本から。国会の仕組みを自分なりに整理してみましょう。
衆議院と参議院の議席数・任期・役割・選び方などを比較し、
わかりやすい表やグラフにまとめます。
「なぜ衆議院だけが解散できるのか」を自分の言葉で説明できるようになると、
理解が一気に深まります。
模造紙に描いて「国会のマップ」を作るのもおすすめです。
🗳️ ② 「模擬選挙」を体験してみよう
家族や友だちで、**自分たちの模擬選挙(もぎせんきょ)**をしてみましょう。
テーマを「給食に新しいメニューを入れる」「町に新しい図書館を作る」など、
身近なものにすると楽しめます。
立候補者のスピーチやポスターを作り、投票・開票まで体験すれば、
**選挙のしくみや“民意をまとめるむずかしさ”**が実感できます。
📊 ③ 歴代の解散総選挙を調べてみよう
日本では、戦後だけでも20回以上の解散総選挙が行われています。
それぞれの選挙には、きっかけや結果に物語があります。
たとえば「国民に信を問うため」「景気対策のため」「内閣不信任案が可決されたため」など、
理由を年表にまとめると、政治がどのように変わってきたかが見えてきます。
新聞記事や政府の公式サイトを使えば、信頼できるデータが集められます。
🧩 ④ 「民意」とは何かを考える研究
「民意」とは、国民の考えや希望のこと。
でも、すべての人の意見が同じになることはありません。
たとえば、クラスで「給食の時間を長くする」「宿題を減らす」というテーマで話し合ってみると、
意見が分かれることに気づきます。
その中で「どうすれば全員が納得できるか」を考えると、
政治の世界での「対話と合意」の意味が見えてきます。
少数意見をどう生かすかという視点も、自由研究のテーマになります。
💬 ⑤ 社会と政治をつなげるテーマを見つけよう
たとえば「18歳選挙権」「SNSと政治参加」「女性議員の割合」など、
時代の変化とあわせて調べるのもおすすめです。
ニュースや統計データをもとに、自分の意見を添えてまとめれば、
社会科+国語+情報の教科を横断する探究型の研究になります。
このように、「解散総選挙」は政治だけでなく、社会全体の動きを見る窓にもなります。
「自分ならどんなときに解散する?」「どうすれば民意をより正確に反映できる?」――
そんな問いをもつことが、探究の第一歩です。
身近なテーマから、未来の政治を考えてみましょう。
おさらいクイズ|解散総選挙と政治のしくみをふりかえろう!
ここまで読んできた内容を、クイズでおさらいしてみましょう。
「なぜ解散するの?」「総選挙ってどんな意味?」――もう一度確認です!🗳️✨
クイズ①
衆議院と参議院のちがいとして正しいのはどれ?
- 衆議院も参議院もいつでも解散できる
- 衆議院は任期が4年で解散がある。参議院は6年で解散がない
- 参議院だけが内閣を選ぶことができる
正解は 2 です。👉
衆議院は国民の意見をすばやく反映するため、解散できる仕組みがあります。
参議院は長い任期で政治の安定を守ります。
クイズ②
「解散総選挙」とは、どんな流れのことを指すでしょう?
- 衆議院を解散し、国民が議員を選び直すこと
- 政党が合併して新しい党をつくること
- 内閣が総辞職して参議院が投票すること
正解は 1 です。👉
解散総選挙は、国民がもう一度「この人に政治をまかせたいか」を判断するチャンスです。
クイズ③
内閣不信任案が可決されたとき、内閣はどうしなければならない?
- 国会に説明してそのまま続ける
- 参議院にまかせて法律を作らせる
- 内閣を解散して国民に信を問うか、総辞職する
正解は 3 です。👉
内閣不信任案が通ると、内閣は「辞める」か「衆議院を解散する」かを選ばなければなりません。
国民の信頼をもう一度確かめるための重要なルールです。
クイズ④
総選挙では何を決めることができるでしょう?
- 総理大臣が内閣のメンバーを決める
- 国民が議員を選び直し、どの政党が政治を動かすかを決める
- 与党が税金の使い道を自由に決める
正解は 2 です。👉
総選挙は、国民が自分の代表をえらび直し、政治の方向を決めるための大切な選挙です。
選挙を通じて、国の未来を自分たちの手で選ぶことができます。
クイズ⑤
解散総選挙のメリットとして最も正しいのはどれ?
- 政治をリセットして、国民の声を新しく反映できる
- 国会を休ませるために行う
- 総理大臣が議員を減らすために行う
正解は 1 です。👉
解散総選挙は、政治を一度リセットして国民の意見を聞き直すための制度です。
国民が主役になる民主主義の象徴といえます。
💡 ふりかえりポイント
- 衆議院だけが解散できるのは、民意をすばやく反映するため
- 内閣不信任案は「政治の信頼を問う」ための仕組み
- 解散総選挙は、国民が政治をやり直す機会
まとめ|「解散総選挙」は国民の声を聞くための政治のリセットボタン
解散総選挙とは、政治が行きづまったときに、
国民がもう一度、自分の代表をえらび直す制度です。
それは、国民が政治の中心にいるという民主主義の証でもあります。
衆議院を解散し、国民の声を聞き直すことで、
政治は“リセット”され、新しい方向に進むきっかけをつくります。
もちろん、選挙には時間もお金もかかります。
でも、国民が声を上げられるしくみがあるということこそ、
社会が健全であることを示しています。
政治の世界も、学校や家庭の話し合いと同じです。
意見がちがっても、互いに聞き合い、よりよい答えを探していく。
「解散総選挙」は、そんな**“話し合いで前に進む力”**を、
国全体のレベルで実現するための大切な仕組みなのです。
この記事を書いた人
西田 俊章(MOANAVIスクールディレクター/STEAM教育デザイナー)
公立小学校で20年以上、先生として子どもたちを指導し、教科書の執筆も担当しました。
現在はMOANAVIを運営し、子どもたちが「科学・言語・人間・創造」をテーマに学ぶ場をデザインしています。