【MOANAVI】「お祭りプロジェクト」の進捗報告

MOANAVIの「お祭りプロジェクト」の進捗をご報告します。
このプロジェクトでは、子どもたちがゼロからお祭りを企画・準備・運営する体験を通じて、学びの力を育んでいます。お祭りのターゲット層、内容、収益の使い道などを決定し、いよいよ本番に向けた準備が始まります。ぜひ、プロジェクトの詳細をチェックしてみてください!

進捗報告

1. ターゲット層とお祭りの内容決定

「お祭りプロジェクト」の始まりとして、私たちはどのような人々をターゲットにするのかを子どもたちと一緒に話し合いました。その結果、お祭りの主なターゲット層として以下の2つが選ばれました。

  • 3〜10歳くらいの子ども
  • 高齢者

これらのターゲット層に合わせて、子どもたちが楽しみながら学べる内容を提供し、また、家族や高齢者の方々が参加しやすい環境を整えることを重視しました。それ以外の年齢層は、メインターゲットとしては設定しない方針となりました。

お祭りでは、子どもたちが自分たちで作成したオリジナルアイテムを展示・販売するイベントを行います。具体的には、「スタンプでオリジナルアイテム作り」のワークショップを提供し、参加者が自分だけのバッグやポーチ、ノートなどを作れるようにします。子どもたちが作る作品の販売も行う予定で、彼らにとっては初めての「ものづくり」と「販売」の体験です。

2. 収益の使い道と社会貢献

収益の使い道についても重要なポイントとして話し合いました。私たちは、お祭りの収益を社会貢献に使うことを決定しました。この目的を達成するため、収益を 「野毛山動物園」 の支援に活用することが決まりました。野毛山動物園は、MOANAVIから徒歩圏内にある無料の動物園で、地域住民にも親しまれており、私たちの支援が直接的に地域社会に貢献することが期待されています。

野毛山動物園では、募金箱アニマルペアレントという仕組みを活用しており、収益を有効に活用できる場所として最適です。お祭りを通じて得られる収益は、動物園の運営や動物たちの支援に役立てられます。これにより、子どもたちが自分たちの活動を通じて社会貢献の重要性を学び、さらに地域社会への責任感が育まれることを目指しています。

3. お祭り開催準備と告知活動

お祭りの開催日は4月29日(祝)に決まりました。この日には、地域の方々が集まり、楽しみながら学べる時間を共有できることを期待しています。

これから、私たちはお祭りの告知活動を進めます。具体的には、近隣の幼稚園や小学校、地域の掲示板を活用して、地域の皆さんにお祭りの情報を提供する予定です。これにより、より多くの参加者が集まり、地域全体で一緒に楽しめるイベントになることを目指しています。

また、ワークショップで使う消しゴムハンコを使ってスタンプを作成する作業も進めます。子どもたちが楽しみながらアイテムを作れるように、デザインや内容を工夫し、試作を行います。スタンプは動物モチーフが使いやすいので、テーマにもぴったりです。

4. 参加者募集と今後の活動

私たちの「お祭りプロジェクト」に興味がある方、または運営に参加したいお子さんは、ぜひMOANAVIまでお問い合わせください。子どもたちは、実際に「企画」「準備」「運営」を学びながら、社会貢献活動にも参加することができます。学びの場としてのSTEAM教育の一環として、子どもたちが積極的に関わり、成長する機会となることを目指しています。


まとめ

お祭りの準備は順調に進んでおり、子どもたちの成長が見られるのがとても楽しみです。地域の皆さんと共に作り上げていくこのプロジェクトに、ぜひご参加ください!今後もMOANAVIの活動についてお伝えしていきますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。

記事を書いた人

西田 俊章(Nishida Toshiaki)

STEAM教育デザイナー / 株式会社MOANAVI代表取締役

理科・STEAM教育の専門家として、20年以上にわたり子どもたちの学びに携わる。文部科学省検定済教科書『みんなと学ぶ 小学校理科』の著者であり、TVやラジオで教育解説の経験ももつ。「体験×対話」の学びを大切にし、子どもたちが楽しく学べる環境を提供している。

📚 経歴・資格
✅ 文部科学省検定済教科書『みんなと学ぶ 小学校理科』著者
✅ 元公立小学校教員(教員歴20年)
✅ 横浜国立大学大学院 教育学研究科 修士(教育学)
✅ TVK『テレビでLet’s study』理科講師として出演
✅ Fm yokohama『Lovely Day』でSTEAM教育を解説


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