【MOANAVIの活動記録】お祭りプロジェクト:スタンプでオリジナルアイテム作りに決定!

MOANAVIのテーマ学習(STEAM教育)の「人間」領域の一環として進めているお祭りプロジェクト。このプロジェクトでは、子どもたちがゼロからお祭りを企画・準備・運営することで、社会的な視点を養いながら、実践的なスキルを身につけることを目指しています。

今回は、お祭りで提供する商品が決定するまでの流れをご紹介します!


学校に行きづらい日があっても、
学びを止めない選択肢があります。

モアナビ協創学園では、
一人ひとりの現在地から、
無理のない一歩を整えていきます。

👉 実際の学びの様子を見る

お祭りで販売・体験する商品を決めるまでの流れ

第1回目の授業

お祭りの運営方針について、以下の3つのテーマで議論しました。

  1. 収益の使い道(意見が分かれたため後日決定)
  2. ターゲットを誰にするか(詳細は下記)
  3. 何を商品とするか(アイデア出しを開始)

お祭りプロジェクトのターゲット

お祭りのターゲットは、3歳から10歳程度の子どもとその保護者、高齢者としました。一方で、小学校5年生以上~30代の層はターゲットから外すことにしました。

ターゲットを絞った理由

  1. 自分たちが教えられる年齢層に合わせるため
  2. 小中学生は一人で参加できるが、使える予算に限りがあるため
  3. 収益を社会貢献に活用するため、金銭的な決定権を持つ保護者や高齢者をターゲットにするべきと考えたため

このような議論を経て、ターゲット層を明確にしました。

第2回目の授業

「販売するか、ワークショップにするか?」を検討した結果、販売と体験型ワークショップの両立が可能であることがわかりました。

第3回目の授業

子どもたちのブレインストーミングによって、多くのアイデアが出されました。

✅ 候補に挙がった商品

  • (砂絵・スクラッチアート・デジタルイラスト・丸シールアート)
  • キーホルダー(木工・プラバン・グルーガン・ミサンガ)
  • ヒンメリ(銅製の販売、ストローを使ったワークショップ)
  • 折り紙(体験はできるが販売が難しい)
  • 糸掛模様作り(ワークショップも販売も可能)
  • 野菜スタンプでエコバッグ作り

この中でも、「野菜スタンプでエコバッグ作り」のアイデアが広がり、スタンプを使ったオリジナルグッズのワークショップという方向性が生まれました。


最終決定!「スタンプでオリジナルアイテム作り」

第4回目の授業

「糸掛模様作り」と「スタンプでエコバッグ作り」が候補に残りましたが、準備の大変さや開催日までの時間を考慮し、まずは「スタンプでオリジナルアイテム作り」に専念することになりました。

スタンプが選ばれた理由

🔹 誰でも簡単に楽しめる!
➡ 絵を描くのが苦手な人でも、スタンプを使えばアートを楽しめる。

🔹 身近な素材を活用できる!
➡ 野菜や葉っぱ、梱包材などをスタンプにして、環境に優しいアート体験ができる。

🔹 社会貢献のメッセージと結びつけやすい!
➡ 収益の一部を社会貢献に使うことと関連付けられる。

🔹 さまざまなアイテムに応用できる!
➡ エコバッグだけでなく、Tシャツやノート、メモ帳など、幅広い商品展開が可能。


次のステップ:お祭りの集客戦略と社会貢献のメッセージを考える

お祭りの開催が近づく中で、次回からは集客の戦略について検討を進めます。
特に、収益の使い道とお祭りの集客をどのように結びつけるかが重要なポイントになります。

✅ 収益をどのような社会貢献に活用するかを決定
✅ お祭りの告知方法を考える(チラシ・SNS・地域のネットワークなど)
✅ ターゲット層に響くメッセージを作成する

「スタンプでオリジナルアイテム作り」という楽しい体験を通じて、どのように社会貢献につなげるのかを明確にし、より多くの人に参加してもらえるような仕組みを考えていきます。


MOANAVIのテーマ学習(STEAM教育)とは?

MOANAVIでは、科学・言語・人間・創造の4つの領域を軸にしたSTEAM教育を実践しています。子どもたちは、探究活動やプロジェクト学習を通じて、実社会とつながる学びを体験します。

今回のお祭りプロジェクトは、「人間」領域の学びとして、企画・運営・販売を実践しながら、協働力や創造力、コミュニケーション力を育むことを目的としています。

今からでも「お祭りプロジェクト」に参加できます!

お祭りの準備や運営に関わりたいお子さんや、何か新しいことに挑戦したいご家庭の皆さん、大歓迎です!

「お祭りを一緒に作りたい!」という方は、ぜひMOANAVIまでお問い合わせください✨
一緒に楽しく学びながら、お祭りを成功させましょう。

記事を書いた人

西田 俊章(Nishida Toshiaki)

STEAM教育デザイナー / 株式会社MOANAVI代表取締役

理科・STEAM教育の専門家として、20年以上にわたり子どもたちの学びに携わる。文部科学省検定済教科書『みんなと学ぶ 小学校理科』の著者であり、TVやラジオで教育解説の経験ももつ。「体験×対話」の学びを大切にし、子どもたちが楽しく学べる環境を提供している。

📚 経歴・資格
✅ 文部科学省検定済教科書『みんなと学ぶ 小学校理科』著者
✅ 元公立小学校教員(教員歴20年)
✅ 横浜国立大学大学院 教育学研究科 修士(教育学)
✅ TVK『テレビでLet’s study』理科講師として出演
✅ Fm yokohama『Lovely Day』でSTEAM教育を解説


新着記事

小学校の教科書にない問題で、中学の教科書を開いて進めた
小学校の教科書に載っていない社会の問題に出会ったとき、子どもが選んだのは「止まること」ではなく「別の資料を探すこと」でした。平安時代の貴族の生活を学ぶ中で、中学の教科書を自力で活用しながら学習を進めた実践記録です。知識を覚えるだけではない、「調べて学ぶ力」が育った一場面を記録しました。
「少しむずしかったです。」から始まった、はじめてのわり算
「すごく楽しかったです。」と話していたぼうグラフの学習のあと、子どもが挑戦したのは初めてのわり算でした。「少しむずしかったです。」と振り返りながらも、十のくらいから順番に考え、一のくらいへと進み、最後には一人で解けるように。MOANAVIで記録された、初めてのわり算に向き合った子どもの小さくて大きな成長の記録です。
「1200の25%がわからなかった。」から始まった算数検定7級の1週間
算数検定7級の過去問題に挑戦した1週間の記録。最初は「すらすらミスなしでできた」と振り返っていた一方で、「1200の25%を求める問題」やタクシー料金の文章題では立ち止まる場面もありました。しかし数日後には「%の求め方がわかった」「円周の求め方がわかった」と言葉が変化。最後に残された「わからなかったけれど、よく考えたらできた」という一言に、学びの積み重ねが表れていました。
「それ、教科書のどこに書いてある?」同じ机で学んだ6年生たちの社会の時間
社会の教科書を真ん中に置き、「国民の権利と義務」と「政治の仕組み」という異なる単元を学んだ2人の6年生。別々のプリントに取り組みながらも、同じ教科書を開き、お互いに確かめ合い、教え合いながら学習を進めていました。答えを与えられるのではなく、自分で調べ、考え、仲間と対話しながら理解を深めていく。MOANAVIで実際に見られた、学びがつながる教室の一場面を記録しました。
「前は書けなかったのに」何度も取り組んだ社会で見えた小さな変化
社会の学習で何度も取り組んでいた内容。東日本大震災に関する問いがなかなか定着しなかった子どもが、今回ついに前回書けなかった問題に答えられました。繰り返し学ぶことの価値と、小さな成長の積み重ねが見えた実践記録です。
タイトルとURLをコピーしました