MOANAVI「お祭りプロジェクト」活動報告2025/3/27

みんなでつくる!ワクワクの体験型お祭り、4月29日に開催決定!

こんにちは、MOANAVIのお祭りプロジェクトチームです!私たちが企画しているお祭りの準備が着々と進んでいます。子どもたちがゼロからお祭りを作り上げる体験型のイベントは、楽しさ満載、学びも満載!これまでの活動内容をご報告します。


開催日と会場の決定 – どこで開催するのか?

まず、気になるお祭りの開催日と場所についてですが、4月29日(火・祝)に開催することが決まりました!
会場については、最初に「にしとも広場」を候補として検討しました。この広場は区役所横という立地もよく、広さなども魅力的です。しかし、販売ができないという点が少し残念で、体験ワークショップは可能でも、物販も行いたいと考えている子どもたちには制限があります。
そのため、今回はMOANAVI戸部校
での開催を目指すことに決定しました!ここなら、自分たちの思い通りの活動ができるという点も大きな魅力ですし、何より大通りに面していて人通りも多いため、通りかかった方々にも参加していただきやすくなります。

そして、「にしとも広場」については、今回のお祭りの様子を見たうえで、来月以降に挑戦する可能性を残すことにしました!次回のお祭りでは、広場の空間を活かして、さらに多くの人に参加してもらいたいと考えています。


体験ワークショップ – みんなでオリジナルアイテムを作ろう!

今回の目玉イベントである「スタンプでオリジナルアイテム作り」。子どもたちは自分だけのアイテムを作り上げることができます!
ワークショップでは、動物モチーフを中心にした
スタンプを使って、アイテムに自由にスタンプを押し、オリジナルの作品を作り上げます。

参加者には、いくつかのアイテムから選んでいただきます。候補としては、

  • 紙袋:自分の作品を持ち帰るためにぴったり!
  • スケッチブック:描くことが好きな子どもには大人気!
  • ノート:学校や家で使える実用的なアイテム
  • コットン製バッグ:エコで実用的なバッグも作れます!

また、アイテムやサイズごとに料金を変えて選べるようにすることで、予算に合わせて自分の好きなものを選ぶことができ、より多くの子どもたちに楽しんでもらえるようにしました。


スタンプデザイン – 動物モチーフで楽しさ倍増!

子どもたちが楽しんで作れるスタンプデザインも作成が始まりました!
デザインは、子どもたちが見て「かわいい!」と思わず笑顔になれるような動物モチーフが中心です。例えば、野毛山動物園のアイドルであるレッサーパンダ、うさぎやくま、ねこやきりんなど、誰もが親しみやすい動物たちを揃えています。子どもたちが自由にスタンプを押し、自分だけのオリジナル作品を作り出す楽しさを感じてもらえたら嬉しいです。

子どもたちの創造力を引き出すため、大きめのスタンプを使用して、小さな手でも押しやすくしました。かわいく、自由にアレンジできるデザインにして、想像力を最大限に引き出せるような環境を作り上げています。


社会貢献 – 収益は「野毛山動物園」に寄付

さらに、このお祭りの収益は、社会貢献活動に使われることが決定しました。収益は、「野毛山動物園」に寄付されます。この動物園は、地域の子どもたちにとっても大切な場所であり、動物たちの保護活動や教育活動に貢献しています。MOANAVIから徒歩圏にあることから、MOANAVIの子どもたちも何度も訪れて学習させていただいています。
私たちのプロジェクトでは、子どもたちが「自分も社会のためにできることがある」と実感できるような活動を目指しています。これにより、子どもたち自身が社会貢献の大切さを学び、心の中で成長していけることを願っています。
現在、野毛山動物園にはすでに連携の打診を行っており、実現に向けての準備が進んでいます。


プロジェクト参加者の声 – こんなワクワクが待っている!

「お祭りプロジェクト」の一環として、今後参加される皆さんにぜひ知っておいてほしいことがあります。それは、このお祭りが単なる「遊び」ではなく、「企画する」「準備する」「運営する」という体験を通じて、子どもたちにさまざまな力を育んでもらうことを目指している点です。

私たちは、子どもたちが「自分で作り上げたもの」を誇りに思い、達成感を味わうことができるようサポートしています。また、保護者の方にも一緒に楽しんでいただけるよう、親子で参加できるワークショップも予定しています。


次回以降の予定 – 今後の挑戦も楽しみに!

このお祭りは、あくまで「第一歩」です。次回以降は、もっと多くの会場で開催できるように、さらに規模を広げていきたいと考えています。「にしとも広場」での開催もその一環で、今回のイベントのフィードバックを活かして、より楽しいお祭りにしていきます!

毎年11月に戸部公園で行われる予定の「西区民祭り」にも出店することを予定しています。


お祭りに参加してみたい!プロジェクトに関わりたい方へ

最後に、このお祭りに参加したい方、またはプロジェクトに興味がある方は、ぜひ私たちのイベントに参加してみてください!
子どもたちと一緒に、楽しい時間を過ごし、学びながら創造力を育てる場を提供しています。次回のお祭りや、他のイベントに関する情報は、MOANAVIの公式サイトSNSでも随時お知らせしていますので、チェックしてみてくださいね。


参加方法について

イベント参加の詳細やご質問については、MOANAVIの公式サイトからお問い合わせください。素敵な体験を一緒に作り上げましょう!お祭りでお会いできるのを楽しみにしています。

記事を書いた人

西田 俊章(Nishida Toshiaki)

STEAM教育デザイナー / 株式会社MOANAVI代表取締役

理科・STEAM教育の専門家として、20年以上にわたり子どもたちの学びに携わる。文部科学省検定済教科書『みんなと学ぶ 小学校理科』の著者であり、TVやラジオで教育解説の経験ももつ。「体験×対話」の学びを大切にし、子どもたちが楽しく学べる環境を提供している。

📚 経歴・資格
✅ 文部科学省検定済教科書『みんなと学ぶ 小学校理科』著者
✅ 元公立小学校教員(教員歴20年)
✅ 横浜国立大学大学院 教育学研究科 修士(教育学)
✅ TVK『テレビでLet’s study』理科講師として出演
✅ Fm yokohama『Lovely Day』でSTEAM教育を解説


新着記事

2025年夏、MOANAVIのサマースクールで「学び」と「楽しさ」を両立しよう!
もうすぐ夏休み。長い休みをダラダラ過ごすのはもったいない…でも、せっかくの夏だから楽しい体験もしたい!そんな子どもたちの願いを叶える、MOANAVIの【サマースクール】が今年も開講します!
不登校・行きしぶりの子に“夕方からの学びの居場所”が合う理由
「朝、起きられない。」「頭が痛い。」「学校に行こうとすると、お腹が痛くなる。」そんな日が増えてきた子どもに、「怠けているの?」「いつまで休むの?」と問い詰めたくなる気持ちと、「このままでいいの?」という不安が重なる保護者の方も少なくありません。でも実は、「朝には行けないけど、午後なら、夕方なら動ける」そんな子どもたちがたくさんいます。今回は、MOANAVIの17:00–19:20の夕方コースが、そうした「行きしぶり・不登校気味の子」にぴったりな理由を解説します。
学校に行けない日が続いたら最初に読む記事
「今日はちょっとお腹が痛いから、休みたい」「明日も…やっぱり、行けそうにない」そんなふうに、少しずつ、登校できない日が増えてきたお子さんの姿に、戸惑いと不安を感じている保護者の方も多いのではないでしょうか。「甘えなの?」「様子を見ていたら元に戻る?」そんなふうに悩みながら、学校に行けない日が続くたびに、胸が締めつけられる思いをしている方もいるかもしれません。この記事では、「不登校」とは何かを決めつけるのではなく、「学校に行けない状態が続いている今、親として何ができるか」に焦点をあて、最初の一歩をともに考えていきます。
【子どものやる気はどう育てる?】やる気は“出る”ものではなく、“出す・作る”もの
「子どもがやる気を出さない」「すぐにあきらめてしまう」「続かない」そんな悩みを抱える保護者の方は多いのではないでしょうか。子どもが自主的に机に向かい、楽しく学び続けてくれたら…。親としては、そんな理想を描きたくなりますよね。でも、実は「やる気」とは、自然に出てくるものではない、ということをご存じでしょうか?最新の学習科学では、「やる気は出るのを待つものではなく、自分で出すもの、作るもの」であることが明らかになっています。
勉強だけじゃない!子どもの未来を拓く「非認知能力」って何?家庭で育むヒント
お子さんの将来について考える時、つい「勉強ができる子になってほしい」「いい学校に行ってほしい」と考えがちではありませんか?もちろん、学力は大切です。でも、それと同じくらい、いや、もしかしたらそれ以上に大切だと言われているのが、近年注目を集めている「非認知能力」という力です。「非認知能力って何?」「うちの子にも関係あるの?」そんな疑問をお持ちの保護者の皆さんのために、今回は非認知能力の正体と、ご家庭で今日からできる育み方のヒントをたっぷりご紹介します。
タイトルとURLをコピーしました