リトマス紙でなかま分け
身の回りにはたくさんの液体があります。
これらの液体は、リトマス紙を使うことで、酸性・中性・アルカリ性に分類することができます。
リトマス紙の色で判断する
リトマス紙には赤色リトマス紙と青色リトマス紙があります。
液体の性質(液性)を調べるためには、赤青両方のリトマス紙が必要です。
赤色のリトマス紙が青色に変わる液体をアルカリ性といいます。
この時、青色のリトマス紙は青色のまま変化しません。
青色のリトマス紙が赤色に変わる液体を酸性といいます。
この時、赤色のリトマス紙は赤色のまま変化しません。
赤色のリトマス紙も青色のリトマス紙もどちらも変化しない液体を中性といいます。
おうちにある液体を調べてみよう
表の「調べたいもの」のところに、調べてみたい液体を書きます。
液体の中には手で触ったり、目や口に入ったりすると危険なものがあります。
実験をするときはかならず大人と一緒に取り組みましょう。
液体をリトマス紙に付けるときは、直接手で触れずに、綿棒や丸めたティッシュなどを使うといいです。
リトマス紙の色はどのようになったでしょうか。
リトマス紙の色が変わった様子を「結果」といいます。
「結果」を見て、アルカリ性・酸性・中性のどの仲間になるのかを分類してみましょう。
どのようななかま分けができましたか?
実験から考えよう
実験の結果からなかま分けをしたり、それぞれどのような使い方をしているものなのかを考えたりすることを「考察」といいます。
おうちでサイエンスに取り組んだ感想などもメモしておくといいですね。
もっと調べたくなったら
MOANAVIの前で「おうちでサイエンス」の表とリトマス紙を無料で配布しています。
もっとたくさんの液体を調べてみたくなったら取りに来てください。
また、何か質問したいことがあったら、LINE公式アカウントからお問合せください。
それでは次回の「おうちでサイエンス」をお楽しみに!!