
STUDY POINTとは?
子どもが学びたくなるMOANAVIの仕組み
「自分から学びたい!」を引き出すには?
「うちの子、勉強にやる気がなくて…」
「どうしたら、自分から学ぶようになるの?」
こうした悩みを持つ保護者の方は多いのではないでしょうか?
MOANAVIでは、子どもたちが「学ぶって楽しい!」と感じながら学習を続けられるように、「STUDY POINT」というシステムを取り入れています。
これは、単なる「ご褒美制度」ではなく、子どもが自分の学びをコントロールしながら、学習習慣を身につけることを目的とした仕組みです。
今回は、MOANAVI独自の「STUDY POINT」について、詳しくご紹介します!
STUDY POINTとは?
STUDY POINTは、学習の過程を評価し、ポイントとして還元するMOANAVI独自のシステムです。
このポイントは、トークンエコノミーの考え方を基にしており、学習に取り組むことでポイントを獲得し、貯めたポイントをお菓子や軽食と交換することができます。
しかし、「とにかく勉強すればポイントがもらえる」というものではありません。
学習内容やチャレンジ度合いに応じてポイントが決まるのが特徴です。
✅ 2ポイント → 自分に適した学習内容に取り組んだ場合
✅ 3ポイント → 新しいことにチャレンジした場合
✅ 1ポイント → 簡単すぎる内容や、ポイント目当ての学習をした場合
この評価は、子ども一人ひとりの学習状況を見守るMOANAVIの先生が行います。
単なるポイント付与ではなく、「どのように学習を進めるか?」についてのフィードバックも兼ねています。
また、MOANAVIでは、学習内容を子ども自身が選択できる仕組みになっています。
🔹 自分で学習内容を決める
🔹 先生に「おすすめ」を聞くこともできる
🔹 先生の提案を受けることもあるが、最終的には自分で決定できる
この仕組みは、「学びの主体は自分自身である」という意識を育て、学習の進め方を自分で調整する力(=メタ認知)を伸ばすサポートにもなっています。
STUDY POINTがもたらす3つの効果
STUDY POINTは、単なる「やる気を引き出す仕組み」ではありません。
学びのプロセスを大切にしながら、子どもたちが成長できる仕掛けになっています。
① 学習の習慣化
ポイントが目に見える形で貯まるため、学習の達成感を味わえます。
「もっとがんばってみよう!」という気持ちが育ち、学ぶことが習慣化されます。
② 自己決定力がつく
学習内容を自分で決めたり、先生に相談したりすることで、自分の学びをコントロールする力がつきます。
「どんな学習が自分に合っているのか?」を考えながら学ぶことで、主体的な学習姿勢が身につきます。
③ 経済感覚が育つ
STUDY POINTは、トークンエコノミーの考え方を取り入れており、獲得したポイントを「すぐ使う」か「貯める」かを子ども自身が選択できます。
このプロセスを通じて、計画的にポイントを管理する力が自然と身についていきます。
外発的動機づけと内発的動機づけのバランス
子どもが学ぶ意欲を高めるためには、「外発的動機づけ」と「内発的動機づけ」のバランスが重要です。
🔹 外発的動機づけとは?
外発的動機づけとは、「報酬」や「評価」など、外部から与えられる要因によって行動することを指します。
STUDY POINTのようなポイント制は、「学習するとポイントがもらえる」という外発的な動機づけにあたります。
🔹 内発的動機づけとは?
内発的動機づけとは、「自分自身がやりたいと思うこと」によって行動することです。
「学ぶことが楽しい!」「もっと知りたい!」と感じることが、内発的動機づけの原動力になります。
STUDY POINTでは、最初は外発的動機づけ(ポイント獲得)が学習のきっかけになり、次第に「自分のために学びたい!」という内発的動機づけにつなげる仕組みになっています。
外発的動機づけから内発的動機づけへ移行するためのサポート
外発的な動機づけをきっかけにして、最終的に子どもが自分から学びたくなるには、以下のようなサポートが重要です。
① 「なぜ学ぶのか?」を考えさせる
最初はポイントのために学習していても、「この学びはどんな意味があるのか?」を考えさせることで、内発的動機づけへと移行しやすくなります。
MOANAVIでは、先生が「この勉強、どうして役立つと思う?」と問いかけることで、学習の価値を自分で見つけられるようにサポートします。
② 好奇心を刺激する学習環境をつくる
子どもが「知りたい!」「やってみたい!」と感じる環境を整えることで、学習が楽しくなります。
MOANAVIでは、自由に選べる学習テーマや、ワクワクする実験・探究活動を取り入れています。
③ 自己決定の機会を増やす
「自分で決めたこと」は、やらされるよりも意欲的に取り組めます。
MOANAVIでは、子ども自身が学習内容を選び、先生の提案も「やる・やらない」を決められる仕組みになっています。
④ 達成感を積み重ねる
「できた!」という経験が増えると、学ぶこと自体が楽しくなります。
MOANAVIでは、学習の成果を可視化し、子どもが自分の成長を実感できるようにサポートします。
トークンエコノミーとは?
STUDY POINTは、「トークンエコノミー」という心理学の理論を基に作られています。
🔹 トークンエコノミーとは?
トークンエコノミーとは、行動に対して「トークン(ポイント)」を与え、そのトークンを特定の報酬と交換できる仕組みのことです。
教育の場では、子どもが学習に取り組むとポイントを獲得し、そのポイントを好きなものと交換することができる仕組みとして活用されています。
トークンエコノミーの効果は次の通りです。
✅ 短期的な学習意欲を高める(すぐに成果が得られるため)
✅ 学習の習慣化をサポートする(ポイントを貯める行動が継続的な学習につながる)
✅ 自己管理能力を育てる(ポイントを使うか貯めるかを自分で決める)
MOANAVIのSTUDY POINTは、このトークンエコノミーを活用しつつ、単なる「ご褒美制度」ではなく、主体的な学びを引き出す仕組みとして設計されています。
まとめ:学びの主体は子ども自身!

MOANAVIのSTUDY POINTは、子どもたちが「学ぶって楽しい!」と感じながら、自分で学習をコントロールできる仕組みです。
最初はポイントをもらうことが目的でも、やがて「学びそのものが楽しい」と感じるようになることが目標です。
「自分から学んでほしい」「学習の習慣を身につけてほしい」と考えている保護者の方は、ぜひMOANAVIのSTUDY POINTを体験してみてください!
記事を書いた人

西田 俊章(Nishida Toshiaki)
STEAM教育デザイナー / 株式会社MOANAVI代表取締役
理科・STEAM教育の専門家として、20年以上にわたり子どもたちの学びに携わる。文部科学省検定済教科書『みんなと学ぶ 小学校理科』の著者であり、TVやラジオで教育解説の経験ももつ。「体験×対話」の学びを大切にし、子どもたちが楽しく学べる環境を提供している。
📚 経歴・資格
✅ 文部科学省検定済教科書『みんなと学ぶ 小学校理科』著者
✅ 元公立小学校教員(教員歴20年)
✅ 横浜国立大学大学院 教育学研究科 修士(教育学)
✅ TVK『テレビでLet’s study』理科講師として出演
✅ Fm yokohama『Lovely Day』でSTEAM教育を解説