ヒンメリの作り方

トラス構造で作られている「ヒンメリ」を作ってみましょう。

ヒンメリとは、乾燥(かんそう)したわらを糸でつないで作る、フィンランド伝統のかざりです。

3本の辺で作られている三角形は形が変わりません。

4本の辺で作られている四角形は、辺の長さが同じでも形が変わってしまいます。

形が変わらないので、三角形は少ない材料でじょうぶなものを作ることができる形なのです。

東京タワーは三角形がたくさん集まって作られていることがわかります。

三角形の辺の長さや組み合わせる三角形の数を変えることで、いろいろな形のヒンメリを作ることができます。

ヒンメリを組み合わせることで、大きな立体を作ることもできますので、チャレンジしてみてください。

もっと詳しく知りたい、いろいろな形を作ってみたいという方は、MOANAVIにお越しください。

MOANAVIでは、ヒンメリ作りなど、様々な楽しい活動を行っています。

記事を書いた人

西田 俊章(Nishida Toshiaki)

STEAM教育デザイナー / 株式会社MOANAVI代表取締役

理科・STEAM教育の専門家として、20年以上にわたり子どもたちの学びに携わる。文部科学省検定済教科書『みんなと学ぶ 小学校理科』の著者であり、TVやラジオで教育解説の経験ももつ。「体験×対話」の学びを大切にし、子どもたちが楽しく学べる環境を提供している。

📚 経歴・資格
✅ 文部科学省検定済教科書『みんなと学ぶ 小学校理科』著者
✅ 元公立小学校教員(教員歴20年)
✅ 横浜国立大学大学院 教育学研究科 修士(教育学)
✅ TVK『テレビでLet’s study』理科講師として出演
✅ Fm yokohama『Lovely Day』でSTEAM教育を解説


新着記事

遊びの中に学びがある 〜ルールを工夫する力〜
MOANAVIでは、遊びをただの「余暇」ではなく、大切な「学びの場」として捉えています。今日は、外遊びと中遊びの時間に、子どもたちが見せてくれた“学びの瞬間”をご紹介します。怪我をした子も楽しめるルールの工夫や戦略性のあるボードゲームを通して、MOANAVIの子どもたちが学んだ力とは?
アートもAIができる時代、だからこそ「人間を学ぶ」STEAM教育が必要です。
AI(人工知能)がますます私たちの生活の中に入り込んできています。数年前までは「AIが絵を描く?音楽を作る?」と驚いていたことが、今では日常的に行われるようになりました。画像生成AIや自動作曲ツールなど、かつて“人間らしさの象徴”とされた創造的な行為でさえ、AIがこなせるようになった時代に、私たち人間は「何を学ぶべきか」を改めて考える必要があります。MOANAVI(モアナビ)では、STEAM教育を中心に据えながらも、あえて「人間を学ぶ」というテーマを重視しています。この記事では、MOANAVIの実践を通して、これからの教育においてなぜ「人間中心の学び」が大切なのかを、やさしくわかりやすくお伝えします。
【お祭りプロジェクト活動報告】子どもたちがつくった立て看板が完成しました!
MOANAVIで進行中の「お祭りプロジェクト」。子どもたちがゼロから企画・準備・運営にチャレンジするこのプロジェクトの一環として、手づくりの立て看板がついに完成しました!今回の看板制作は、単に「宣伝のための道具を作る」ことが目的ではありませんでした。誰に向けて、どんな言葉で、どんな色や形で届けるか――。「デザインすること」そのものを、学びのプロセスとして子どもたち自身が体験することを大切に進めてきました。
「勉強しなさい!」を言わなくても大丈夫。子どもの家庭学習を自然に促す方法とは?
家庭学習や宿題をめぐって子どもとバトルが絶えない…そんな保護者の悩みに応えるのが、"動機づけ"の学習理論と、子どもの行動を促す実践的な仕組みです。本記事では、学びへのやる気を引き出す「外発的動機づけ」と「内発的動機づけ」の活用法、MOANAVIの取り組み事例を紹介しながら、家庭でできる学習サポートのヒントをお届けします。
未来の街を子どもたちがデザインする!?MOANAVIのフリーオープンデー開催決定!
私たちは、横浜市を拠点に、子どもたちの「未来を創る力」を育てる学び場として活動しています。日々の学びはもちろんのこと、地域の方々とのつながりを大切にしながら、子どもたちが自分らしく成長できる機会を広げています。その一環として、MOANAVIでは【フリーオープンデー】というイベントを定期的に開催しています。フリーオープンデーは、MOANAVIに通っていないお子さんや保護者の方も自由にご参加いただけるオープンな日。学びの一端に触れていただきながら、地域とつながるひとときを過ごせるようにと企画しています。今回のオープンデーでは、初めてSTEAMのテーマ学習を取り入れたプログラムにチャレンジします!
タイトルとURLをコピーしました