社会で使われている電球は、白熱電球からどんどんLED電球に置き換えられています。豆電球などの白熱電球とLED電球ではどのような違いがあるのでしょうか。
今回はLED電球を使って電気迷路を作りながら、LEDについて学習しましょう。
作り方
豆電球のソケットには赤と緑などの導線が使われていますが、乾電池の+極とー極のどちらにつないでも、豆電球は光りました。
しかし、LED電球には向きがあり、+極とー極を正しい向きにつながないと光りません。
今回使用する電池は乾電池ではなく、リチウムコイン電池という電池です。乾電池のように表が+極、裏がー極になっています。
LEDの脚の部分はよく見ると長さがちがいます。脚の長い方が+になります。
LEDに電池をはさんでみましょう。LEDの+と電池の+極を合わせると、LEDは光ります。反対だと光らないことを確かめましょう。
針金を写真のようにペンチを使って曲げます。
導線は30cmくらいのものを用意します。
針金に導線の端をしっかり巻きつけます。
セロハンテープやアルミテープなどを使って留めてもいいです。
反対側には磁石を入れて、アルミテープで巻きます。
10cmくらいの導線を用意し、片方には先ほどと同じように磁石を入れてアルミテープで巻きます。
反対側はLEDのー側とつなぎます。
ペンチを使ってLEDの脚を少し折り返しておくと抜けにくくなります。テープを使って留めてもいいです。
LEDの+側を30cmくらいの針金とつなぎます。
LEDの脚と針金の端を少し折り返しておくと引っ掛けてつなぎやすくなります。アルミテープを使って固定するといいです。
工作用紙を10cmの正方形に切ります。
正方形の中心と、そこから少し離れたところの2点に穴を開けます。
工作用紙の穴に、中心から針金が出るように通します。
ガムテープなどで裏側の針金を固定すれば完成です。
輪が針金に触れるとLEDが光るので、針金に触れないように脱出します。
針金の形をいろいろ変えて、いろいろな迷路を作りましょう。
針金にセロハンテープなどを貼ると、安全地帯を作ることもできますよ。
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