【保護者向け】横浜市の放課後キッズクラブとは?利用区分・料金・特徴をわかりやすく解説


横浜市のすべての市立小学校には「放課後キッズクラブ」が設置されています。この記事では、「わくわく」「すくすく(ゆうやけ・ほしぞら)」という利用区分や、利用方法・料金・活動内容など、保護者の方が知っておきたいキッズクラブの基本情報を、わかりやすくまとめました。


manabisの学習画面

この記事を書いているMOANAVIについて

MOANAVIでは、子どもたちの学びを支えるために、無料・登録なし・広告なしで使える学習プラットフォーム「manabis」を開発・公開しています。

計算や漢字などの学習から、実験、ものづくり、プログラミングまで。学校や決められた学び方だけにとらわれず、子どもが興味を持ったところから、自分のペースで学べる環境を目指しています。

manabisをのぞいてみる →

放課後キッズクラブとは?

「放課後キッズクラブ」は、横浜市が実施している放課後の居場所事業です。
市内のすべての市立小学校に設置され、児童が安心・安全に過ごせるよう支援しています。

主な目的は次の3つです:

  • 保護者が働いていても、安心して子どもを預けられる
  • 放課後に地域や異学年とふれあえる場所を提供
  • 子どもの自主性と社会性を育む機会をつくる

利用できるのはどんな子ども?

  • 横浜市立小学校に通う1年生〜6年生
  • 保護者の就労の有無に関係なく利用可能(区分により条件あり)

利用区分と料金

放課後キッズクラブには、利用の目的や保護者の状況に応じて、以下の3つの区分があります。

区分内容利用時間(平日)月額料金
わくわく(区分1)遊びの場として利用放課後〜16:00無料(スポットは1回800円+おやつ代)
すくすく・ゆうやけ(区分2A)保護者が就労などで留守の家庭向け放課後〜17:00約2,000円(7・8月は2,500円)
すくすく・ほしぞら(区分2B)上記と同じ+延長放課後〜19:00約5,000円(7・8月は5,500円)

※おやつ代や保険料(年700円程度)は別途必要です。
※減免制度あり(非課税・就学援助等の世帯)


どんなことをして過ごすの?

  • 校庭や室内での自由遊び
  • 宿題や読書の静かな時間
  • 地域の方と一緒に楽しむ季節のイベントや工作
  • 集団生活の中で身につくルールやマナー

指導員や地域ボランティアの見守りのもとで、異年齢の子どもたちが協力しながら過ごします。


申し込み・手続き方法

  1. 各学校を通じて申請書類を入手
  2. 利用区分ごとの登録(区分2は就労証明など必要)
  3. 毎年更新手続き(継続利用の場合)
  4. 保険加入や利用料の口座振替手続き

スポット利用(わくわくのみ)も可能ですが、基本は年度単位の登録です。


キッズクラブと家庭の「放課後の選択肢」

横浜市ではこのように、すべての小学校にキッズクラブが整備されているため、放課後に行き場がない子どもはほとんどいないという安心感があります。

とはいえ、子どもが高学年になったり、より静かな環境で過ごしたいと感じたり、家庭の事情が変わったりする中で、「別の放課後の居場所を探したい」と思うご家庭もあります。


放課後の過ごし方に“もうひとつの選択肢”を

キッズクラブを利用した後、17時以降に別の「学びの場」へ向かう子どももいます。
たとえば、MOANAVIでは17時から、静かな環境で学びや創作に向き合う時間を過ごすことができます。

キッズクラブでのびのびと遊んだあとに、気持ちを切り替えて落ち着いた学びに取り組む――
そんな放課後の“2ステージ制”を選ぶご家庭も増えつつあります。


おわりに

「放課後の安心」は、子どもの成長にも、保護者の働き方にも深く関わる大切なテーマです。
横浜市の放課後キッズクラブは、その基盤をしっかり支えてくれる制度。
そのうえで、子どもに合った放課後の過ごし方を、家庭ごとに柔軟に考えていけるとよいですね。


新着記事

無料の学習サイト「manabis」とは? 小学生・中学生の学びを、計算・漢字から実験・ものづくり・プログラミングまで
無料・登録なし・広告なしで使える小学生・中学生向け学習サイト「manabis」。計算、図形、漢字、英単語、理科、社会、百人一首から、実験LABO、ものづくりMAKE、プログラミングCODEまで、MOANAVIが実際の子どもたちとの学びから考えた各アプリの狙い、家庭学習や学校での使い方、開発に込めた教育の考え方を詳しく紹介します。
MOANAVIから、誰でも無料で使える学習サービス「manabis」を公開しました
MOANAVIの教育現場から生まれた、無料の学習サービス「manabis」を公開しました。計算・漢字・英単語・理科・社会などを、登録なし・広告なし・インストールなしですぐに学べます。子どもが自分から「やってみたい」と思える学びを目指しています。
うどん作りも炭酸ロケットも学びになる。理科と算数を体験で学ぶSTEAMサマースクール最終日
MOANAVI STEAMサマースクール第1期最終日は、うどん作り、炭酸飲料作り、炭酸ロケットに挑戦しました。うどん・そうめん・ひやむぎの違いや、小麦粉の種類、加水率、グルテンの働きを学びながら、自分たちで生地を作り、製麺まで体験。さらにクエン酸と重曹を使って炭酸水や炭酸ロケットを作り、水溶液や二酸化炭素、圧力の仕組みを実験を通して学びました。身近な食べ物や遊びが理科と算数につながる、MOANAVIならではのSTEAM教育の実践をご紹介します。
「教えることで、もっと学ぶ。」異学年で育つ力と、カレー作りから広がるSTEAMサマースクール
MOANAVIサマースクールでは、カレー作りを通して夏野菜の特徴や植物のつくりを学び、高学年が下級生へ包丁の使い方を教える姿が自然に生まれました。さらに豆腐作りでは食べ物ができる仕組みを体験し、風鈴やうちわ作り、国旗カルタ、ブロックなど多彩な活動にも挑戦。理科・食育・ものづくり・異学年交流が一つにつながる、MOANAVIならではのSTEAM教育の実践をご紹介します。
パン作りも椅子作りも学びになる。理科・算数・ものづくりをつなぐSTEAMサマースクール
MOANAVIサマースクール2日目は、スツール作りとパン作りを通して、子どもたちが「もっと良くしたい」と試行錯誤を重ねた一日。紙やすりの番手を変えて仕上がりを比べたり、イースト菌による発酵の仕組みを学び、4人分のレシピを1人分に計算したりと、体験の中で理科・算数・ものづくりが自然につながりました。知識を覚えるだけではない、STEAM教育の実践をご紹介します。
タイトルとURLをコピーしました