
【横浜市】不登校の小学生に合う学び場!
MOANAVIの学びで「学校に行きたくない」気持ちを乗り越える方法
お子さんが「学校に行きたくない」と感じている場合、どのように学びを支援するか悩んでいる保護者の方も多いでしょう。この記事では、横浜市周辺で不登校の小学生に合う学び場を探している方に向けて、MOANAVIが提供する学びの特徴や具体的なカリキュラムをご紹介します。学校以外でも学びを深められる場所として、MOANAVIの独自のアプローチについて知っていただければと思います。
1. 学校に行きたくない小学生──どんな学び方が合うのか?
「学校に行きたくない」と感じる子どもは、決して少なくありません。何らかの理由で学校に行けなくなってしまった場合、保護者はどこで学べるのか、どんな学び方ができるのか、悩むことが多いでしょう。しかし、学校に行けないからといって、学ぶ力を失うわけではありません。大切なのは、子ども一人ひとりに合った学び方を見つけることです。
学校以外の学び場:新しい選択肢
近年、学校に行けない子どもたちを支援するために、様々な学びの場が登場しています。特に注目されているのが、オルタナティブスクールやフリースクールです。これらの場所では、一般的な学校のカリキュラムに縛られず、自由で柔軟な学びを提供しています。
- フリースクール:自由な学びのスタイルを選択できる施設。
- オンライン学習:自宅で自分のペースで学べるプログラム。
- オルタナティブスクール:独自のカリキュラムやアプローチで学ぶ学校。
MOANAVIは、**「学校に行きたくない小学生」**が安心して学べる環境を提供するオルタナティブスクールとして、対話と体験を重視した学びを提供しています。
2. MOANAVIの学びとは?——子どもの「学びたい気持ち」を引き出す場所
MOANAVIは、従来の学校とは異なる視点で学びを提供しています。「科学」「言語」「人間」「創造」という4つの枠組みを通じて、子どもたちの好奇心や創造力を育み、社会に必要なスキルを身につけさせることを目指しています。学校に通えなくても、MOANAVIでは子どもたちが自分のペースで学びながら、個々の成長をサポートしています。
MOANAVIの4つのカリキュラム
「科学」の枠組み:好奇心と探求心を育む学び
MOANAVIでは、科学的な探求を通じて子どもたちの論理的思考や問題解決能力を養います。
- 実験と観察:簡単な実験を通じて、物理や化学の基本的な原理を学び、数学的な計算を使って実験結果を分析します。
- ロボット作りやプログラミング:自分でロボットを作り、プログラムを使って動かし、問題を数的に解決する方法を学びます。たとえば、ロボットの動きを計算して、最適な方法を考えるなどの活動を通じて、算数的な思考を鍛えます。
- データ収集と分析:観察結果を記録し、グラフや表を使ってデータを視覚的に整理します。これにより、数的な思考力やデータ解析のスキルを育てます。
- 割合を使った実験結果の分析:実験(例えば植物の成長実験)で、異なる条件(光、水など)を使って得られた結果を「割合」で分析します。成長の差を計算し、視覚的に理解します。
- グラフを使ってデータを可視化:温度や湿度などのデータを記録し、棒グラフや折れ線グラフでその変化を可視化します。データを視覚的に整理する方法を学びます。
- 図形の面積を求める:公園などに出かけ、実際にいろいろな形(長方形、円、三角形)の面積を計算してみます。地図や実物を使って、日常生活に役立つ数学を学びます。
- 時刻と時間を計算する:旅行の計画を立てるとき、移動時間や到着時間を算出する活動を通じて、時間の計算を実践的に学びます。24時間制や24時間以上の計算も身につけます。
- 長さの測定と単位換算:家の中や教室内で物の長さを測り、センチメートルやメートルを使って換算します。異なる単位の換算を実際に行い、算数の基本的な概念を理解します。
これらの活動を通して、子どもたちは身の回りの世界を深く理解し、問題解決の力を身につけます。
「言語」の枠組み:表現力とコミュニケーション力の向上
言葉の力を学ぶだけでなく、表現力やコミュニケーションスキルも重視しています。
- 本を読んで感想を発表:物語を読んだ後、自分の考えを言葉で伝える練習をします。
- 説明文を読む:様々な分野の説明文を読み、論理的に説明する方法を学びます。
- プレゼンテーション:他の人と意見を交換し、説得力のある話し方を学びます。
- 日記を書く:自分の出来事や感じたことを日記として書きます。これにより文章を書く力や自己表現力が養われます。
- お話作り:自分のアイデアをもとに、短い物語を書いて、仲間に発表します。物語の構成や表現力を学びます。
- 絵本の読み聞かせ:絵本を読み、内容を他の人に伝える練習をします。発音や表情を使って、ストーリーをわかりやすく伝えることが大切です。
- インタビューを行う:仲間にインタビューをして、質問を考え、相手の意見を引き出します。聞く力と話す力を養います。
- ディスカッション:グループで意見を出し合い、あるテーマについてディスカッションをします。自分の意見を上手に伝え、他人の意見を尊重する方法を学びます。
言語力は、子どもたちの自信を育むだけでなく、社会生活に必要不可欠なスキルです。
「人間」の枠組み:社会貢献と自分を知る
MOANAVIでは、社会貢献や他者との協力の大切さを学びます。
- 社会貢献活動:ボランティアや地域活動を通じて、社会に対する責任感を育みます。
- 倫理や社会問題について考える:グループディスカッションで、現代の社会問題や倫理的な問題について意見を交わします。
- 地域貢献プロジェクト:地元の公園や道路の清掃活動に参加し、地域をきれいに保つ大切さを学びます。この活動を通じて、社会貢献の意識を高め、地域の一員としての責任感を育みます。
- 募金イベントの企画:社会貢献活動として、募金イベントを企画・運営します。チャリティオークションやフリーマーケットを通じて、社会的な問題について学び、他人のために行動する重要性を理解します。
- 起業家体験:自分たちでオリジナルの商品を開発し、実際に販売する経験をします。商品アイデアを出し合い、試作品を作り、販売戦略を練り、マーケティング活動も行います。この活動を通じて、起業家精神やビジネスの仕組みを学びます。
- 社会問題を考えるディスカッション:環境問題や貧困問題など、現代の社会問題をテーマにグループで話し合い、解決策を考えます。
- クラス内のルール作り:クラスでみんなが守るべきルールをみんなで考え、決めます。この活動を通じて、社会での役割やルールの大切さを学びます。
- 感謝の手紙を書く:身近な人や友達に感謝の気持ちを手紙にして伝えます。人間関係の大切さと感謝の気持ちを育てます。
- クラスでお店を開く:仲間と協力して、お店を開く体験をします。商品(例えば、手作りのアクセサリーやお菓子)を作り、販売するプロセスを学びます。仕入れや価格設定、販売戦略などを考えることで、経済活動の基本を理解します。
- お小遣いを使った「節約・投資」実験:予算を与えられて、実際にお金を使う活動を通じて、節約や投資の概念を学びます。例えば、限られた予算でお小遣い帳をつけ、どのように上手にお金を使うかを考えます。
社会貢献を通じて、子どもたちは社会の一員としての役割を自覚し、行動力を育みます。
「創造」の枠組み:アイデアを形にする力を育てる
MOANAVIでは、子どもたちが自分のアイデアを実際に形にする力を育てます。
- アートや工作:自分のアイデアを形にすることで、創造力を育みます。
- 問題解決のアイデアを出す:現実の問題に対して、創造的な解決策を考えます。
- 工作でアイデアを形にする:身近な素材を使って、自分のアイデアを形にする工作を行います。自由に発想し、形にする楽しさを学びます。
- おもちゃを作る:自分でおもちゃを作り、その動きや仕組みを考えます。想像力を働かせ、問題を解決する方法を学びます。
- オリジナルのゲームを作る:新しい遊びやルールを考えて、オリジナルのゲームを作り、仲間と一緒に楽しみます。ルール作りや発想の楽しさを体験します。
- 未来の街をデザインする:自分が住みたい未来の街を想像して、街の設計図を描きます。どんな建物が必要か、交通の仕組みはどうかを考えることで創造力を育みます。
- アイデア発表会:自分の創造的なアイデアを発表し、仲間と意見交換を行います。他の人とアイデアを共有することで、新しい視点を得ます。
創造力を育むことで、子どもたちは新しい発想を生み出し、問題解決能力を高めます。
3. MOANAVIはどんなお子さんに最適?
MOANAVIは、以下のようなお子さんにぴったりの学び場です。
- 学校に行きたくないと感じている子ども。
- 集団の中で学ぶことが難しいと感じている子ども。
- 自分のペースで学びたい子ども。
- 新しいことにチャレンジするのが好きな子ども。
少人数での学びや、一人ひとりのペースに合わせた学びを大切にしているので、不登校の子どもたちが自分の力を伸ばす環境を提供できます。
4. 見学・体験のご案内
MOANAVIでは、実際に学びの場を体験できる見学・体験プログラムを提供しています。
- 体験授業:実際の授業を体験し、学びの雰囲気を感じていただけます。
- 保護者説明会:学びの内容や進路について、直接相談ができます。
見学のお申し込みはLINE公式アカウントから簡単にできますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
まとめ:学校に行きたくない小学生も安心して学べる場、それがMOANAVI
「学校に行きたくない」という気持ちを抱えるお子さんでも、MOANAVIでは自分らしく学び、成長することができます。
MOANAVIの4つのカリキュラムは、子どもたちが自分のペースで学びながら、将来に必要な力を育むために設計されています。
ぜひ、MOANAVIの体験プログラムで、学びの楽しさを感じてください。
MOANAVIについて

MOANAVIは、「対話」と「体験」を重視した学びの場を提供するオルタナティブスクールです。子どもたち一人ひとりに寄り添いながら、未来に必要な力を育む学びを提供しています。
記事を書いた人

西田 俊章(Nishida Toshiaki)
STEAM教育デザイナー / 株式会社MOANAVI代表取締役
理科・STEAM教育の専門家として、20年以上にわたり子どもたちの学びに携わる。文部科学省検定済教科書『みんなと学ぶ 小学校理科』の著者であり、TVやラジオで教育解説の経験ももつ。「体験×対話」の学びを大切にし、子どもたちが楽しく学べる環境を提供している。
📚 経歴・資格
✅ 文部科学省検定済教科書『みんなと学ぶ 小学校理科』著者
✅ 元公立小学校教員(教員歴20年)
✅ 横浜国立大学大学院 教育学研究科 修士(教育学)
✅ TVK『テレビでLet’s study』理科講師として出演
✅ Fm yokohama『Lovely Day』でSTEAM教育を解説