乾電池と豆電球を使って、豆電球光らせることはできますか?
回路ができると電気が通り、豆電球を光らせることができます。
では、LEDを光らせることはできるでしょうか。
LEDの特徴
豆電球などの電球は、電気から光を作るために使われています。しかし、豆電球などでは光だけでなく熱もたくさん作られてしまうため、電気の利用効率が高くありません。
LEDは豆電球などに比べると熱が発生しにくいので、少ない電気で同じ明るさの光を作ることができます。そのためLEDはecoであると言われています。
豆電球とは異なり、LEDは+極とー極を正しくつながないと光りません。
LEDの脚が長い方が+極になります。
LEDは乾電池1個分の電圧(中学生になったら学びます)が足りないため、LEDを光らせることができません。そこで3Vのリチウムコイン電池を使ってLEDを光らせます。
LEDでコイン電池をはさんでみると、LEDが光りますので、好きな色のLEDを選びましょう。
+極とー極を反対にすると光らないことも確かめてみましょう。
LED電気迷路の作り方
材料
- LED1個
- リチウムコイン電池1個
- 針金20cmくらい1本
- 針金5cmくらい1本
- 導線20cmくらい1本
- 土台に使う厚紙10cm角くらい
- アルミテープ
- セロハンテープ
作り方
コイン電池の+極にアルミテープを使って長い針金を貼り付けます。
LEDの+極(長い脚)を開き、アルミテープを使って短い針金をつなぎます。
LEDのー極(短い脚)を開き、アルミテープを使って導線をつなぎます。
コイン電池のー極にアルミテープを使って導線を貼り付けます。この時導線やアルミテープがー極からはみ出さないように注意!
長い針金を下にして、セロハンテープで画用紙に固定します。針金をカーブさせてからテープを貼ると、針金を安定して立たせることができます。
短い針金の先を輪にします。
長い針金を好きな形に曲げたら完成です。
遊び方
長い針金に輪が触れるとLEDが光ります。
LEDが光らないように気をつけながら、輪を針金に通していきます。下までたどり着いたらスタートまで戻りましょう。
コースの形によって難しさが変わりますので、いろいろな形にして楽しみましょう。