【お祭りプロジェクト活動報告】子どもたちがつくった立て看板が完成しました!

MOANAVIで進行中の「お祭りプロジェクト」。
子どもたちがゼロから企画・準備・運営にチャレンジするこのプロジェクトの一環として、手づくりの立て看板がついに完成しました!

今回の看板制作は、単に「宣伝のための道具を作る」ことが目的ではありませんでした。
誰に向けて、どんな言葉で、どんな色や形で届けるか――。
「デザインすること」そのものを、学びのプロセスとして子どもたち自身が体験することを大切に進めてきました。


黒板タイプのA型看板に、ブラックボードマーカーで自由に描く!

今回使用したのは、黒板仕様のA型スタンド看板。教室の前に設置できるサイズ感で、道行く人の目を引くようにと考えられたデザインです。

まずは看板の素材を確認し、ブラックボードマーカーを使用することに決定。発色のよい蛍光カラーを使って、にぎやかで楽しそうな雰囲気を目指しました。

下描きもほとんどせず、試し描きをしてから思い切って本番へ。
「ここに動物を描いてみようよ」「わたし、文字を書く!」といったやりとりをしながら、どんどんアイデアを重ね、子どもたちの手によって看板が少しずつ出来上がっていきました。


キャッチコピーに込めた思い

看板の目玉となるキャッチコピーはこちら!

「スタンプぺったん♪ぼくのアイテムがどうぶつたちのごはんになる!?」

今回のお祭りの中核となるのは、「スタンプでオリジナルアイテムづくり」が楽しめるワークショップ。バッグやノート、ポーチなどの布製・紙製アイテムに、子どもたちが手づくりしたスタンプを自由に押して、自分だけの作品をつくることができます。

そして、その体験を通じて得られた収益は、野毛山動物園の「アニマルペアレント」制度に寄付され、動物たちの飼育やごはん代の一部になります。

自分の楽しみが、だれかの助けにつながる。
そんな「楽しい」と「社会貢献」を結びつけるメッセージを、子どもたちなりに言葉にしたのがこのキャッチコピーです。

「ぺったん」や「!?」など、リズム感やちょっとした驚きも大切にしながら、見る人が思わず足を止めてくれるような表現をみんなで工夫しました。


対象年齢を意識したデザインがすてき!

看板のイラストや全体の雰囲気は、ターゲットである3歳〜10歳の子どもたちとその保護者を意識して描かれています。

「小さい子が見たら、どう感じるかな?」「ここに動物の絵があったら、楽しそう!」と、何度も話し合いながらデザインを調整。

ピンクや水色、黄色など明るく元気な色を多用し、やさしくてあたたかい印象の看板ができあがりました。看板を見た別の子が「わあ、かわいい!」と声をあげた場面もあり、「ちゃんと伝わるデザインにできたかも」と嬉しそうな表情を浮かべていました。


「分担」と「協力」でつくる楽しさ

MOANAVIでは、学年や年齢の違いを越えて活動することが多くあります。今回の看板制作でも、学年の枠をこえて、「この作業は得意な人がやろう」「色塗りは一緒にやった方が早いね」といったやりとりが自然と生まれ、自分たちで役割分担しながら進める姿がとても印象的でした。

はじめは「何を描いたらいいの?」と戸惑っていた子も、友だちのアイデアに触れるうちにどんどん意欲的になり、「看板描きたい!」「この動物、わたしが描いていい?」と積極的に関わるように。

「みんなでつくるって楽しい!」という感覚が、ひとつの看板を完成させるプロセスの中で、自然と育まれていったように思います。


情報もしっかり伝える看板に

もちろん、かわいいだけではなく、「必要な情報をわかりやすく伝える」ことも大切にしました。

  • 開催日:4月29日(火・祝)10:00〜17:00
  • 場所:「ここで」(MOANAVI戸部校教室)
  • 内容:スタンプでオリジナルアイテムづくり、収益は動物園へ寄付

こうした基本情報もすべて、子どもたち自身の手で書き入れました。
「日にちを大きくした方がいいよね」「ここに時間も書かないと困っちゃうかも」と、誰が読んでもわかりやすくなるように、みんなで工夫を重ねました。


ポスターやチラシも、ただいま制作中!

立て看板が完成した今、次のミッションは「ポスター&チラシ」の完成!
現在も鋭意制作中です。

完成したポスターやチラシは、地域の掲示板や幼稚園、子育て支援拠点にも掲出予定です。


本番に向けて、気持ちもぐんぐん盛り上がり中!

いよいよ4月29日のお祭り本番に向けて、準備が加速してきました。

「看板を見た人が来てくれるといいな」
「ちゃんと伝わるように書けたから大丈夫!」
「わたし、当日は受付も手伝いたい!」

そんな声が、子どもたちから自然にこぼれるようになりました。
お祭りプロジェクトの目指すのは、ただのイベントではなく、学びの場そのもの。自分たちの力で何かを成し遂げようとする過程にこそ、子どもたちの可能性と成長が詰まっています。


ぜひ当日、足をお運びください!

MOANAVIのお祭りプロジェクトは、4月29日(火・祝)10:00〜17:00、「ここで」(MOANAVI戸部校教室)にて開催します。

今回完成した立て看板も、もちろん当日掲出予定!
「スタンプぺったん♪」の体験とともに、子どもたちが手がけたデザインにもぜひ注目してみてください。

そして、あなたの参加が、野毛山動物園の動物たちへの支援にもつながります。
かわいくて、やさしい未来を、一緒につくっていきましょう!

記事を書いた人

西田 俊章(Nishida Toshiaki)

STEAM教育デザイナー / 株式会社MOANAVI代表取締役

理科・STEAM教育の専門家として、20年以上にわたり子どもたちの学びに携わる。文部科学省検定済教科書『みんなと学ぶ 小学校理科』の著者であり、TVやラジオで教育解説の経験ももつ。「体験×対話」の学びを大切にし、子どもたちが楽しく学べる環境を提供している。

📚 経歴・資格
✅ 文部科学省検定済教科書『みんなと学ぶ 小学校理科』著者
✅ 元公立小学校教員(教員歴20年)
✅ 横浜国立大学大学院 教育学研究科 修士(教育学)
✅ TVK『テレビでLet’s study』理科講師として出演
✅ Fm yokohama『Lovely Day』でSTEAM教育を解説


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