横浜のフリースクールを探している方へ|MOANAVIの特徴と学びの環境

お子さんが学校に通うことが難しくなったとき、「フリースクール」という選択肢を考えるご家庭も多いのではないでしょうか?

  • 「学校に行きたがらないけれど、学びの場は必要…」
  • 「勉強だけでなく、社会性や生きる力も育んでほしい」
  • 「横浜にはどんなフリースクールがあるの?」

この記事では、横浜でフリースクールを探している保護者の方に向けて、MOANAVIの特徴や教育環境、他のスクールとの違いについて詳しくご紹介します。
さらに、横浜市で利用できる相談窓口の情報もまとめました。


フリースクールとは?|学校以外の学びの場の選択肢

フリースクールとは、学校以外で子どもたちが学ぶことができる場所です。学校のように一斉授業を受けるのではなく、子ども一人ひとりのペースや興味に合わせた学びができるのが特徴です。

フリースクールに通う理由はさまざま

フリースクールには、不登校の子どもだけでなく、さまざまな理由で学校以外の学びを求める子どもが通っています。

✅ 学校の集団生活が苦手
✅ 学習のペースが合わない(進度が速すぎる/遅すぎる)
✅ 自分の好きなことを中心に学びたい
✅ 海外の教育スタイルに近い自由な学びを求めている


横浜のフリースクールの種類とMOANAVIの特徴

横浜にはいくつかのフリースクールがあり、それぞれ異なる教育スタイルを持っています。

フリースクールの種類特色
学習支援型学校の教科学習をサポート・進学サポート
体験重視型自然体験・アート・音楽などを中心とした学び
オルタナティブ型学校のような形をとらず、子ども主体の学び
通信制高校連携型高卒資格取得を目指せる

MOANAVIの強みとは?

MOANAVIは 「学習支援型+体験型+オルタナティブ型」 のバランスを持つフリースクールです。

💡 MOANAVIの特徴
✅ 個別指導と体験学習の両立(勉強+探究型学習)
✅ 学校に通わなくても学びを継続できる環境
✅ 「科学・言語・人間・創造」の4つの学びを重視
✅ 自己調整学習をサポートし、自ら学ぶ力を育てる


MOANAVIの1日の流れ|自由度の高い学びの場

MOANAVIでは、一人ひとりのペースに合わせた学びを大切にしています。

ある1日のスケジュール(例)

時間活動
9:00登校・対話の時間・個別学習・テーマ学習
10:30屋外活動・地域活動
11:50昼食・交流
12:30体験学習・テーマ学習 (STEAM教育)
13:50振り返り・下校

学校のように一斉授業はなく、自分のペースで学びを進められるのが特徴です。


保護者が気になるQ&A|MOANAVIについてよくある質問

Q. どのくらいの頻度で通えますか?
A. 開校日は通い放題でいつでも参加することができます。お子さんの様子を見ながら、週1回から徐々に増やすこともできます。

Q. 学校と並行して通うことはできますか?
A. はい、可能です。学校に在籍しながらフリースクールを利用し、在籍校の出席認定を取得できます。

Q. MOANAVIを卒業したあとの進路は?
A. 地元の公立中学校以外に進路を選択することができるよう、しっかりとした学力を身につけます。在籍校との連携により卒業の要件を満たすことができるので、次の学習ステージへ進むことができます。


不登校に関する横浜市の相談窓口

「子どもの学校のことを誰かに相談したい…」と感じたときに利用できる横浜市の相談窓口をご紹介します。

横浜市の教育相談窓口

📞 一般教育相談(不登校・学習・進路など)

  • 電話:045-624-9414
  • 受付時間:月〜金 9:00〜17:00(祝日除く)

📞 24時間子どもSOSダイヤル(いじめ・悩み相談)

  • 電話:0120-078310(フリーダイヤル)
  • 対応:年中無休・24時間

📞 学校生活あんしんダイヤル(学校に相談しにくい場合の窓口)

  • 電話:045-624-9081
  • 受付時間:火〜金 9:00〜17:00

フリースクールを利用するかどうか迷っている方も、まずは専門の相談機関に話をしてみるのがおすすめです。


MOANAVIの見学・体験について

「うちの子に合うか分からない…」と感じている保護者の方も多いと思います。まずは、見学や体験を通してMOANAVIの雰囲気を感じてみてください!

見学・体験のスケジュール

  • 開校日はいつでも見学・体験が可能
  • 事前予約制
  • 保護者のみの見学も可能

お問い合わせはこちら


まとめ|MOANAVIは「自分らしく学ぶ」ための場

横浜にはさまざまなフリースクールがありますが、MOANAVIでは「自分らしく学ぶこと」を大切にしています。

✅ 勉強だけでなく、社会性や創造力も育む
✅ 子どもに合ったペースで学べる環境
✅ 横浜市の相談窓口と併用しながら、よりよい学びの場を見つけることも可能

「フリースクールを探しているけれど、どこがいいかわからない…」という方は、ぜひ一度MOANAVIに足を運んでみてください!

MOANAVIの見学・体験のお申し込みはこちら

記事を書いた人

西田 俊章(Nishida Toshiaki)

STEAM教育デザイナー / 株式会社MOANAVI代表取締役

理科・STEAM教育の専門家として、20年以上にわたり子どもたちの学びに携わる。文部科学省検定済教科書『みんなと学ぶ 小学校理科』の著者であり、TVやラジオで教育解説の経験ももつ。「体験×対話」の学びを大切にし、子どもたちが楽しく学べる環境を提供している。

📚 経歴・資格
✅ 文部科学省検定済教科書『みんなと学ぶ 小学校理科』著者
✅ 元公立小学校教員(教員歴20年)
✅ 横浜国立大学大学院 教育学研究科 修士(教育学)
✅ TVK『テレビでLet’s study』理科講師として出演
✅ Fm yokohama『Lovely Day』でSTEAM教育を解説


新着記事

人を思う街ってどんな街?子どもたちと描く未来のスマートシティ
4月のフリーオープンデーでは、「スマートシティをデザインしよう!」をテーマに、未来の街づくりを子どもたちと一緒に考えるSTEAMプログラムを開催しました。街に必要なものを自由に発想しながら、“誰もが心地よく暮らせる社会”について考える時間に。MOANAVIが大切にしている「科学・言語・人間・創造」の学びを通して、4Cスキル(創造力・批判的思考・協働・コミュニケーション)を育む一歩となりました。子どもたちの素直な視点から見えた未来都市のアイデアと、そこに込められた“人を思う力”を、ぜひご覧ください。
遊びの中に学びがある 〜ルールを工夫する力〜
MOANAVIでは、遊びをただの「余暇」ではなく、大切な「学びの場」として捉えています。今日は、外遊びと中遊びの時間に、子どもたちが見せてくれた“学びの瞬間”をご紹介します。怪我をした子も楽しめるルールの工夫や戦略性のあるボードゲームを通して、MOANAVIの子どもたちが学んだ力とは?
アートもAIができる時代、だからこそ「人間を学ぶ」STEAM教育が必要です。
AI(人工知能)がますます私たちの生活の中に入り込んできています。数年前までは「AIが絵を描く?音楽を作る?」と驚いていたことが、今では日常的に行われるようになりました。画像生成AIや自動作曲ツールなど、かつて“人間らしさの象徴”とされた創造的な行為でさえ、AIがこなせるようになった時代に、私たち人間は「何を学ぶべきか」を改めて考える必要があります。MOANAVI(モアナビ)では、STEAM教育を中心に据えながらも、あえて「人間を学ぶ」というテーマを重視しています。この記事では、MOANAVIの実践を通して、これからの教育においてなぜ「人間中心の学び」が大切なのかを、やさしくわかりやすくお伝えします。
【お祭りプロジェクト活動報告】子どもたちがつくった立て看板が完成しました!
MOANAVIで進行中の「お祭りプロジェクト」。子どもたちがゼロから企画・準備・運営にチャレンジするこのプロジェクトの一環として、手づくりの立て看板がついに完成しました!今回の看板制作は、単に「宣伝のための道具を作る」ことが目的ではありませんでした。誰に向けて、どんな言葉で、どんな色や形で届けるか――。「デザインすること」そのものを、学びのプロセスとして子どもたち自身が体験することを大切に進めてきました。
「勉強しなさい!」を言わなくても大丈夫。子どもの家庭学習を自然に促す方法とは?
家庭学習や宿題をめぐって子どもとバトルが絶えない…そんな保護者の悩みに応えるのが、"動機づけ"の学習理論と、子どもの行動を促す実践的な仕組みです。本記事では、学びへのやる気を引き出す「外発的動機づけ」と「内発的動機づけ」の活用法、MOANAVIの取り組み事例を紹介しながら、家庭でできる学習サポートのヒントをお届けします。
タイトルとURLをコピーしました